兼業農家、同居の世渡り術
「ほどらい」とは方言で「適当に、適量を」くらいの意味です。兼業農家に嫁いで同居生活17年、四角四面ではやっていけません。息抜きしながら日々つれづれ。そんな毎日の喜怒哀楽を独りごつ日記です。
息抜き
 実家の母が「あんたもおいで。」 (あなたも来なさい) というので17日の土曜日に実家で夕飯を頂きました。本当は私が作ろうかと言ってましたが、仕事が入り出来なくなりました。ごめんね、母。

 その日は父の兄の子、つまり私の従兄弟が訪ねてくれる事になったからです。その従兄弟は一人で自宅で母親を介護しています。もちろんヘルパーさんや訪問介護のサービスを利用しています。しかし、体が不自由で痴呆も始まったお母さんを男手で介護してます。
 だから私の母と話が合うのです。
 でも二人で話をすると重い話ばかりになるかもしれないので私が場を和らげに呼ばれたわけです。

 従兄弟は月に一度のショートステイの期間だけ自由を感じ、出かけたりしているようです。もちろん仕事もしていますから、想像を絶する生活のようです。それを不満に思わず、やるしかないからと笑っています。
 私の母と従兄弟は「不満なんて言い出したらキリがない。言った所でよくなることはない。開き直って笑って過ごそう。」と。

 すごい二人だなぁと感心しつつ、でも、それが夫だから、母だから・・・。もし姑だったら?舅だったら?同じ気持ちで出来るのかな?
 ギリギリのところで頑張っている二人に質問は出来なかったけれど、きっと違うと思います。

 あの数時間が二人にとってちょっとでも息抜きになってたらいいのになぁと思います。

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老老在宅介護
 実家の母は父を在宅介護しています。

 我が母ながら感心します。(私にはグチを言いますが。)
 
 今日、母の通院のために私は留守番をしてきました。朝から訪問入浴、訪問看護師さん、往診の先生と忙しい日でした。その時に皆さんが母を褒めてくださいました。
 
 脳梗塞の後、食べられなくなった父は15年前に癌で胃を全部取ったので腸ろうです。が、今年に入ってからの腸炎でそれも出来なくなり、今は静脈に常時点滴を入れてます。鎖骨の下辺りの皮膚の下に静脈に繋がっている何かが入ってます。そこに点滴の針を刺します。これは痰の吸引と同じで看護師さんか家族にしか出来ません。それを母はためらいなくやってしまいます。
 痰の吸引、腸ロウ、静脈への点滴、なんでもやってしまうのです。

 私は父が発病してから2年以上、母を見てきましたが、他の人を知りません。だから看護師さんたちが褒めてくださって初めてスゴイことかも・・・なんて思ってしまいました。
 毎日の下の世話や体を拭いたり掻いたりの日常の生活は大変だと聞きますが、介護には色々と人それぞれに違いがあり、見えない、気付かない大変さがあるんだと今更のように考えました。

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