兼業農家、同居の世渡り術
「ほどらい」とは方言で「適当に、適量を」くらいの意味です。兼業農家に嫁いで同居生活17年、四角四面ではやっていけません。息抜きしながら日々つれづれ。そんな毎日の喜怒哀楽を独りごつ日記です。
早朝の電話
 今朝6時前に電話が鳴りました。もうビックリです。

 我が家には老人施設にいる90代のおばあちゃんがいますし、私の実家には寝たきりの父がいます。常識はずれの時間帯の電話にはドキッとします。何かあったと言う急用の連絡かと思いますから。

 ところがその電話の内容は、
「昨日、おじいちゃんに世話になったので礼をゆうて欲しい。」
 朝の6時前にかけてくる内容でしょうか。
 田舎の年寄りは朝が早くて当たり前というなら、うちの年寄りが電話に出ればいいのに無視してるし。
 かけてきたおじいちゃんは年寄りが出るものと思い込んでるから
「電話、別かい?」
 年寄りと若い者とが別の電話番号を使っていると思ったらしい。同じですと言ったら伝えておいてと言われたが、本人に言わなくていいような内容なら、なおさらこんな時間にかけてこないで欲しいわ。

 しかし、人はそれぞれ感じ方が違うようで、うちのおばあちゃんは電話が鳴ったときに布団の中で思ったそうです。
「私、ナンか注文し忘れたかな?」
 これは自分の仕事のことです。

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お鍋が真っ黒!!!
 先日、バイトから帰ってくるとシンクに鍋が・・・真っ黒の鍋が。
 
 普段はおじいちゃんが自分の食べたものは洗ってくれてありますが、その日は鍋がつけてありました。お味噌汁を一人前だけいれてあり、温めて食べるように置いてあったのです。目を離したのでしょう、本当に真っ黒です。

 そして、一言も無い。理由なんてどうでもいいけど、一言だけ、「焦がしたよ。」と言ってくれればいいのにと思ってました。
 やっと今朝になって言いましたよ。
「俺、この前鍋焦がしてよ。」

 明くる日まで水に漬けておいて、既に綺麗に洗ってあります。
 鍋が少し高いステンレスの多層鍋だったので、炭化した焦げ付きも食器用のスポンジだけで綺麗になりましたよ。
 高い鍋を買ってよかったと思わせてくれる瞬間です。

 しかし、70歳を超えてくると火を使うのに不安が出てきますね。実家はとっくに電気ですが、ココは電気とガスが並べてあるので(全部で6口です)、ガスも使います。今回は電気でしたが、もうガスは使わないでねとも言いにくく、困ったものです。

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息抜き
 実家の母が「あんたもおいで。」 (あなたも来なさい) というので17日の土曜日に実家で夕飯を頂きました。本当は私が作ろうかと言ってましたが、仕事が入り出来なくなりました。ごめんね、母。

 その日は父の兄の子、つまり私の従兄弟が訪ねてくれる事になったからです。その従兄弟は一人で自宅で母親を介護しています。もちろんヘルパーさんや訪問介護のサービスを利用しています。しかし、体が不自由で痴呆も始まったお母さんを男手で介護してます。
 だから私の母と話が合うのです。
 でも二人で話をすると重い話ばかりになるかもしれないので私が場を和らげに呼ばれたわけです。

 従兄弟は月に一度のショートステイの期間だけ自由を感じ、出かけたりしているようです。もちろん仕事もしていますから、想像を絶する生活のようです。それを不満に思わず、やるしかないからと笑っています。
 私の母と従兄弟は「不満なんて言い出したらキリがない。言った所でよくなることはない。開き直って笑って過ごそう。」と。

 すごい二人だなぁと感心しつつ、でも、それが夫だから、母だから・・・。もし姑だったら?舅だったら?同じ気持ちで出来るのかな?
 ギリギリのところで頑張っている二人に質問は出来なかったけれど、きっと違うと思います。

 あの数時間が二人にとってちょっとでも息抜きになってたらいいのになぁと思います。

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老老在宅介護
 実家の母は父を在宅介護しています。

 我が母ながら感心します。(私にはグチを言いますが。)
 
 今日、母の通院のために私は留守番をしてきました。朝から訪問入浴、訪問看護師さん、往診の先生と忙しい日でした。その時に皆さんが母を褒めてくださいました。
 
 脳梗塞の後、食べられなくなった父は15年前に癌で胃を全部取ったので腸ろうです。が、今年に入ってからの腸炎でそれも出来なくなり、今は静脈に常時点滴を入れてます。鎖骨の下辺りの皮膚の下に静脈に繋がっている何かが入ってます。そこに点滴の針を刺します。これは痰の吸引と同じで看護師さんか家族にしか出来ません。それを母はためらいなくやってしまいます。
 痰の吸引、腸ロウ、静脈への点滴、なんでもやってしまうのです。

 私は父が発病してから2年以上、母を見てきましたが、他の人を知りません。だから看護師さんたちが褒めてくださって初めてスゴイことかも・・・なんて思ってしまいました。
 毎日の下の世話や体を拭いたり掻いたりの日常の生活は大変だと聞きますが、介護には色々と人それぞれに違いがあり、見えない、気付かない大変さがあるんだと今更のように考えました。

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畑仕事を頑張りました
 久しぶりに畑仕事に勤しみました。

 まず草ひきをし、日ごろ草や木の枝を焼いた灰をそこにふるい、旦那に豆トラ(ちっちゃなトラクター)で耕してもらい、畝を上げ、貰い物の宿根カスミソウを植えました。ご近所の友人が種から育てた苗を6本もくれました。
 
 あんなに頑張ったのに文章にするとこれだけ?!ってビックリです。午前10時ごろから初めて昼食を挟んで午後5時過ぎまでで、畝あげ出来たのは全体の3分の1以下なのです。広さは・・・畳10畳くらいでしょうか。外は広さが分からない。

 カスミソウを植えて余ったところには菊の挿し木10本ほどと去年買ったピンクの宿根カスミソウ1本を植え替えて、お隣の田んぼの中にウルカバエしていた矢車草を貰って植えました。
 今日中に畝あげ出来なかった所は休みの日にボチボチやります。そして挿し木で増やしたラベンダーを植え変えて、紫の絨毯を夢見てます。

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